2024年度 品川産業医事務所【衛生講話】

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2025年1月 たばこの有効性と副作用

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喫煙で摂取される量のニコチンには、脈拍を増やし血圧をあげる作用があります。また発がん性があることも広く知られています。
しかし禁煙は難しいもので、ニコチンがもつ依存性が最大の原因です。
そのため喫煙は 「防ぐうる病気の原因の最大のもの」 と言われています。

今回、たばこの害をまとめましたので、ぜひご覧ください。

2024年12月 はたらく人のうつ病

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仕事のストレスと一言で言っても、さまざまなタイプがあります。
自分のス トレスをしっかりと見えるようにすると、それだけで良くなっていく方もいます。
今回はストレスの原因になっている正体を考えるきっかけになればいいと考えて、スライドを作りました。
是非ご覧になってください。

2024年11月 インフルエンザ2024

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インフルエンザウイルスを病原とする気道感染症ですが、
「一般のかぜ症候群」とは分けて考えるべき「重くなりやすい疾患」です。

インフルエンザが流行ってくる季節ですので、インフルエンザの予防と治療についてまとめました。ぜひご覧になってください。

2024年10月 健康診断と数値

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健康診断を受けっぱなしにしていませんか?
健康診断は、自分の身体の状態を知るための一つの方法です。

健康診断結果を受け取ったら、検査値と合わせてご自身の生活習慣に問題がないかどうかふり返ってみましょう。

2024年9月 アサーション

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2024年9月は、アサーションの講話です。
アサーションは「自己主張」という意味ですが、単に自分の意見を口にすることだけを目的ではありません。
人には平等に意見や要望を意志表示する権利があるという考えのもと、自己主張です。

アサーションを習得することにより、価値観や立場の違う様々な関係者と対等な意見交換をできるようになります。

2024年8月 熱中症

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今年も猛暑が予想され、熱中症への警戒が必要です。

熱中症とは、体温が上昇して重要な臓器が高温にさらされたりすることにより発症する障害の総称です。
夏の強い日射しの下だけでなく、梅雨明けの時期にも起こります。

症状が深刻なときは死に至ることがありますが、正しい知識があれば予防ができます。
ぜひ、当事務所の講話をご覧になってください。

2024年7月 健康診断について

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今回は健康診断の事後措置について、健康診断全体の流れも
含めて解説しました。ぜひ、PDFをご覧になってください。

また健康診断と事後措置を実施する際に産業医は、
「意見聴取や保健指導」
「作業環境の整備」
「事後措置の内容の検討」
など、多くの場面で中心的役割を果たすため、遠慮なくご相談くだ
さい。

2024年6月 相手の本音を聞き出すための技法

従業員との面談業務は、もちろん当意即妙に行われるべきものであり、この流れに沿って実施すれば抜け漏れがない、定量的な評価が可能となる、などの正解はおそらく存在しないでしょう。しかし、従業員の状態をより正確に把握し、少しでも本音を引き出すための技法があります。

従業員に対する産業医のアプローチ方法について、あえて人事・労務担当者からアプローチ方法の要望を伝えたり、相談したりしてもよいのではないかと思います。

「従業員の状態を把握し、少しでも本音を引き出すための技法」は3つです。

1. 面談に参加してくれた従業員に対し、素直に謝意を示す
面談に向き合う従業員は、とにかく不安な気持ちでいっぱいいっぱいになっています。そこに、「この面談機会に参加してくれて、ありがたく感じています」といった、丁寧な意思表示をこちらから示すことは、どんなアイスブレークよりも効果的です。

2. 共感の技法を多用する
「そんな風に考えていたのですね」「なるほど、分かります」「そういった気持ちにもなるのでしょうね」などの、受容的な表現をしっかりと用いることで、従業員の素直な気持ちを存分に引き出していきます。

3.自然と返答しやすくなる投げ掛けを行う。
例えば、「調子はどうですか?」といった抽象的な問いではなく、「気分的に明るかった日もあれば、なかなか活動的でなかった時もあると思います。ここ最近は、どのような心持ちでいましたか?」というように具体的な問いかけをしてみてほしいのです。この自然と返答しやすくなる投げ掛けを行うことで、従業員の方は「この人は自分のことを親身に考え、寄り添ってくれている」という安心感を持つことができます。

2024_5 リモートワーク中のメンタルヘルス

在宅勤務では、生活リズムが乱れやすくなり、メンタルヘルスを保つために必要な日常生活のバランスを崩してしまう危険性が高まります。健康を保つ上で重要な脳のメカニズムの一つが、「体内時計」と呼ばれるものです。この体内時計が乱れると、不眠や食欲低下、気分の落ち込みなど、心身の不調をきたしてしまうことが多いといわれています。体内時計を正確に作動させるよう努めることが大切です。
ここでは、医学的根拠に基づき、規則的な日常生活を送るためのポイントを5つご紹介します。

1:毎日、同じ時間に起床しましょう。
 睡眠リズムを整えることは、体内時計を安定させるために最も大切です。自分自身の生活に合った時間で構いません。一貫して毎日、同じ時間に起床することが重要です。同じ時間に起床することで、同じ時間に入眠できるようになります。

2:ルーティーンを作って行動しましょう。
 在宅での仕事や作業、食事の時間など、日々の活動は時間を決めて行いましょう。体を動かすような日課を作ることも大切です。

3:日の光を浴びましょう。
 外出できない場合は、窓とカーテンを開けた窓際などで、ゆったりと心を落ち着ける時間を作りましょう。必ずしも直射日光を浴びる必要はありません。体内時計を安定させるためにも、目から光を取り込むことが大切です。

4:人と交流する機会を作りましょう。
 人と気持ちや考えを分かち合うことは重要です。対面でなくとも、テレビ電話などの画面を通して、リアルタイムでやりとりができるツールを使って、人との交流の機会を作るよう心がけましょう。

5:長時間の昼寝や、夜間にブルーライトを浴びることは避けましょう。
 もし、昼寝をする場合は、15時までに、30分以内に留めておきましょう。また、できるだけ就寝前には、スマートフォンやコンピューターの明るい光を浴びないようにしましょう。これらの行動は夜の睡眠の質を低下させ、睡眠リズムの乱れにつながります。

参考資料
日本うつ病学会「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的大流行下における、こころの健康維持のコツ:先の見えない中であっても、日常の生活リズムには気をつけよう」
https://www.secretariat.ne.jp/jsmd/2020-04-07-2-covid-19.pdf

2024_4 新入社員のメンタルヘルス

2024年4月「新入社員のメンタルヘルス」
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今回は新入社員のメンタルヘルスについて、昨今のメンタルヘルス事情も含めて解説しました。ぜひ、PDFをご覧になってください。

みなさんは、「仕事を頑張っていきたい」と考えていると思いますが、
「慣れない状況で職場環境に馴染むことができるか」
「果たして仕事がうまくできるか」
心配でしょう。
その際は、遠慮なく、産業医までご相談くだ
さい。

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